Diary 2008. 8
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8月31日 (日)  暗譜! byいたじゅう

今日は見学者さんを2人お迎えして秋葉原で練習しました。
定演後、毎回のように見学者さんに来て頂いて、本当に有り難いお話です。
気に入って頂けるよう、いい雰囲気作りも頑張らないといけませんね☆

コンクールまであと1ヶ月を切りました。
この日までに暗譜!という宿題を頂いていましたので、
練習の最後には暗譜で通してみました。

課題は各自感じたことでしょう。
自分で克服して行きましょう!


ところで、なぜ譜面を覚えることを「暗譜」というのでしょう?
「暗い譜面」なんて意味がわかりません。
「暗」と言う字に、記憶するような意味もありません。


実はこの暗譜の「暗」という字は、本来は「諳」という字が使われていました。
(「譜」に似てますが違いますよ(笑))
「暗譜」だけでなく、「暗記」「暗唱」なども「暗」ではなく「諳」だったのです。
それが数十年前の文部省による漢字改革(←僕が勝手にそう読んでるだけ(笑))で、
「暗」という字が充てられました。

この漢字革命は、難しい漢字を常用漢字で代用してしまえ!というものでした。
同じように代用されてしまった例として
「颱風」→「台風」、「交叉点」→「交差点」、「抛物線」→「放物線」などがあります。
国語辞典を見た時に【常用外】のように書かれている字があったら、
それが革命前に使われていた漢字です。

んで、この「諳」という字は、「そらんじる」と読みます。
だから、「諳譜(→暗譜)」とは、「譜面をそらんじる」ことを意味するのです。
これなら意味もわかりますよね?

今週の雑学コーナーでした(笑)


で、ここからは僕の主観なんですが、
合唱における本当の意味での「そらんじる」とは、歌詞や音のピッチや長さ、強弱だけでなく、
練習中に指示を受けて書き込んだ内容も全て覚えてしまうことを言うのではないでしょうか。
先生が「暗譜はできているけど、○○の部分で途切れるねー」とおっしゃいますが、
実はそれは暗譜ができていないことに他ならないんじゃないかな、
と僕は密かに思っています。


…あ、しまった!
自分で暗譜のハードルを上げてしまった!(汗)


コンクールまであと2回しか練習がありません。
歌詞や音を覚えた皆さんも、「本当の暗譜」に挑戦しましょう!!



全然関係ない話ですが、僕は雨に濡れた横断歩道をダッシュで走っていて、
思いっきりすっ転んで手首をケガしてしまいました(汗)
幸い骨には異常がなく、痛みも1日で引きましたが、まだテーピングで
ガチガチに固定しなければならず、とても痛々しい姿を晒さなければ
なりません…。
日常生活に不便も多いですし、お酒も飲めませんし、いいことはありませんので、
皆様、どうぞお気をつけ下さいませ。


8月24日 (日)  本番まであと1ヶ月 byしま

今日はベテラン執筆者のいたじゅうさんに代わり、ワタクシが担当します。
皆様どうぞお手柔らかに!

さてさて、今日は早くも秋を感じさせる涼しい一日でした。

練習のスタートはまず体操・発声から。歌うための体を作る準備運動ですね。
この体操や発声、私だけかもしれませんが、30分も行っていると体がポカポカしてきます。
結構エネルギーを消費してダイエットになると思うのです。
なので、BKはメタボとは無縁の合唱団!と言いたいところですが・・・
確かめたい人はぜひ見学にいらしてください(笑)

歌う体が出来上がったところで、本格的な練習に突入です。
恒例となりつつある、全体を3グループに分けての小アンサンブル形式。
シューベルトのSalve ReginaとスタンフォードのJustorum Animaeを中心に
子音の発音に注力しての練習となりました。

どうも上手くいかない・・・という箇所で、ピアニストの久住先生から
的確かつ鋭い(鋭すぎる?)アドバイスが飛び、その通りに歌うと効果てきめん!

また、指揮者の小林先生のアドバイスも絶好調。
小林先生、毎回発音・発声方法の説明時に多種多様な比喩をしてくれるのですが、
アニメあり、スポーツあり、電車関係あり、その瞬時の発想力は本当に素晴らしいのです。
ま、時々大きくスベッて、さむ〜い空気が流れることもありますが(笑)

練習の最後に嬉しいニュース!
今日で見学3回目のMさんがめでたく入団となりました。
同じアルトの仲間が増えて心強いです。
ここのところソプラノが勢力を伸ばしてきているので、アルトも負けられませんよー。

コンクール本番まであと1ヶ月あまり。
本番までの練習回数は残り3回です。
気を引き締めてラストスパート頑張りましょう☆


8月17日 (日)  目標設定のススメ byいたじゅう

この日は多くの会社はお盆最終日ということで、出席率はまあまあ。
先週も今週もアルトが3人しかいなかったのは不思議な現象です。
いつも最大勢力を誇っていたのに…。

そんなわけで、先週に引き続き全体を3つのグループに分けました。
まだ2週目ですが、だんだん慣れてきました。
芽生えた責任感も枯れることなく、順調に育ってきているようです(笑)


コンクールで歌う曲を全て練習しました。
特に子守唄は6月の定演で演奏して以来、一度も練習していなかった曲。
なかなかの出来栄え!ということで先生にもお褒め頂きましたが、
それならそれで更に上のステップを目指さなければなりません。
子音を立てつつも音程を安定させるという作業に入りました。

シューベルトのSalve Regina、そしてスタンフォードのJustorum Animaeも
少しずつ形になってきています。
このまま自然と暗譜が出来ていくのが理想ですね。


さてさて。
今年度のスケジュール表を更新しました。

9月の予定と、総会で決まった年間スケジュールを反映させました。

団員の皆さん、このスケジュールを見て自分なりの目標を決めてみてはいかがでしょう。
「先生の指示を大げさにやってみる!」
「自分の係の仕事を完璧にやる!」
「遅刻しない!」
「団員の名前を全員覚える!」
など、何でもいいと思います。

目標があれば行動を変えられます。
行動が変わると結果も変わります。
結果が変わるとモチベーションも更に上がって、色々楽しくなります(笑)

BK生活を充実させるためにも、オススメですよ☆

それにしても、こうやって見るとコンクール本番まで本当にあとわずかですなー。
気合い入れ直さねば!!

コンクール後に目標になるのは、AKとの合同ファミリーコンサート。
アトラクション、何をやろうかなぁ(笑)


8月10日 (日)  小アンサンブル byいたじゅう

この日は東京の真夏日の連続記録が途絶えた日。

結構涼しかったので、エアコンが効きにくい練習場だったのですが、サウナ状態にならずに済みました。
お盆休みに入った人が帰省したり旅行に行ったりしていたため、参加人数は少なめ。
(テナーはほぼ全員出席という暇人集団っぷり(笑))

そんな中、見学者さんを1人お迎えしてコンクールに向けての練習を行いました。

今日はいつもと趣向を変えて、全体を5〜6人ずつの3つのグループに分けて、小アンサンブルの形式の練習。
これがなかなか大変!
何しろ各パート1〜2人しかいませんのでゴマカシがききません。
いつも誰かに寄りかかりながら歌っている僕には(おい)なかなかハードなトレーニングでした。
しかし、お陰様で「自分ひとりでもちゃんと歌えるようにならなきゃ!」という自覚が芽生えました。

また、他のグループが歌っているのを聞くことができますので、
その時に感じたことを自分自身の演奏に反映させることもでき、とても有意義でした。

グループで歌う→問題点・改善すべき方向を自分達で話し合う(小林先生はヒントしか下さいません)→再度歌う
という流れの繰り返しでしたが、どのグループも1回目よりも2回目の方が格段にいい演奏をしていました。
自分で考えることがいかに大切なのか、そして逆に言えば今までいかに自分達で考えていなかったかを思い知らされました。

そして少ない人数できっちりハモらせることができれば、全体でもハモらせられるという道理。

これはまさしく一石二鳥も三鳥もある練習方法です。
さすが小林先生!素晴らしい!ついていきます!信任してよかった!!


これ以上おだて…いや、賞賛すると、小林先生が図に乗…いや、気恥ずかしい思いをされるのでこの辺で(笑)

あと驚いたのは、見学者さんが小アンサンブルでアルト一人なのにしっかり歌えていたこと!
小林先生も驚いていました。
僕ら既存のメンバーも負けていられませんね!

練習後はその見学者さんの歓迎会!
とても楽しい時間を過ごしました(^-^)


コンクールまで残すところ5回。
カウントダウン開始です。
気合いと集中力を持って練習に臨みましょう!

そうそう、団員の皆さん、暗譜は8月末までに完了させるように、とのお達しが出ましたので頑張りましょう!!


8月4日 (月)  2009年度スタート! byいたじゅう

この日は前半は練習、後半は総会が行われました。

練習については、ソプラノに練習見学者さんを一人お迎えして、スタンフォードを「A」母音でハモらせる練習をしました。
アカペラ曲ですが、久しぶりに久住先生も登場。
2時間弱という限られた時間の中でみっちり鍛えて頂きました。

そしてこの日の練習でA野さんの入団が決定!
ますます女声が強化されました。
人数が増えていくのはやっぱり嬉しいですね☆
今日練習見学に来てくれた方も入団して下さるといいですねー。

コンクールまで2ヶ月弱。
「まだ2ヶ月ある」のか「もう2ヶ月しかない」のかは、個人個人の意識の問題によります。
ちゃんと復習を重ねていけば「まだ2ヶ月ある」と言えますが、
週1回の練習だけを頼りにしているようではあっという間に時間は過ぎてしまい、
「もう2ヶ月しかない」ということになるでしょう。
焦ることはないと思いますが、次回の練習で前回の練習でやったことがリセットされているようだと
いつまで経っても前に進みません。
意識を高く持ちましょう!

目指すはコンクール金賞!!
…なんてことを去年書いて小林先生に「恥ずかしいからやめてくれ」と怒られましたので、
控えめに「コンクール入賞!」ということで妥協しておきます(笑)

いや、入賞というだけでもものすごい大変なんですけどね、もちろん。

それ以前にBKはコンクール入賞を目指すために練習している団ではありません。
自分達の実力を客観的に判断してもらい、立ち位置を知るために参加しているので、
入賞にこだわることはありません。

しかし、出場するからにはいい成績を残したいものです。
頑張りましょう!


練習後は総会。
BKの今後1年の方針を決める大事な場です。
BKの規約では、この総会で基本方針が採択されてからようやく新年度が始まることになっています。
初めてこの総会に参加するメンバーも多かったので、BKの運営って意外と(?)しっかりしてるんだなー、
と思って頂けたのではないでしょうか?
運営や音楽の基本方針、人事案、予算決算がそれぞれ発表になり、質疑応答の後承認され、
無事に2009年度を迎えることができました。
今年度も頑張りましょう!

ちなみに僕は前年度に引き続きWEB見学者委員長を拝命致しました。
頑張りますので、よろしくお願い致しますm(_ _)m
当サイトに関するご要望・ご感想・お問い合わせなどなど、
お気づきのことがございましたらご遠慮なく左の「連絡フォーム」からメールを送って下さいね。
この日誌も引き続き担当しますが、今年こそはいろんなメンバーに執筆をお願いしようと思っていますので、お楽しみに☆


総会の後は恒例の総会コンパ!
新体制で新たに役職に就いたメンバーから一言があったり、
休団中のF夫妻が5月に産まれたばかりの赤ちゃんを連れて現れたり、
A氏の結婚発表があったりと、大いに盛り上がりました(^-^)


こんな感じで走り始めたBK。

練習見学はもちろん常時大歓迎ですが、この時期はひとつの大きなチャンスと言えます。
私達と一緒に歌いませんか?

悩んでる方、案ずるより産むが易し。
「連絡フォーム」をクリックしてしまいましょう(笑)