Diary 2011. 7
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7月3日 (日)  まずは発音から (担当:はっちー@テノール)

〔6月26日分の日誌も更新しています。ご覧ください。〕

今日は1名の練習見学者さんをお迎えしての練習でした。
しかも、BKもいよいよ国際的になったか(?)と思わせる見学者さんでした。
(そういえば、以前からも休団者の中に海外駐在は何人かいましたっけ)


さて、練習の前半は、バッハの作品の中からの1曲です。
(正確に言うと、バッハの原曲を元に、
現代北欧の作曲家がアレンジした曲なのですが、
今日のところはアレンジなしに、オリジナルで歌いました)

まずはドイツ語の読みの練習です。
言葉はそんなに多くないですが、ウムラウトなどの
普段慣れない発音を重点的に練習しました。

そして、多少の音取りを兼ねた練習から始まって、
次第に音源を抜いて、ドイツ語の発音を含めた練習に移ります。

「Komm」という言葉(英語のcomeと同じ意味で命令形)が
すべてのフレーズの頭に歌われるのですが、
この「m」は息が止まりやすい子音のため、ああやっぱり、
いつも言われることですが、なかなかできませんねぇ。
先は長いので、こうやって地道に直していきましょうね。


後半は先週に引き続きヘンデルの『ハレルヤ』の練習です。

先週は、ひたすら「ハレルヤ」の言葉を入れる体育会系(笑)の練習でしたが、
今日はそれとは対照的に、全曲通して歌う練習が中心でした。

最初は意外と細かい箇所で音が取れていない部分もあったため、
それらの箇所を確認しつつ、練習を進めました。

ところで、「ハレルヤ」の言葉が以前よりスムーズに歌えるようになったような・・・。
もしかしてこれは、先週の練習の成果が多少は出たのかもしれません。
(とはいえ、小林先生が言うには、「u」の母音はまだ相当浅いそうです)


そんな感じで、今日はバロック2大巨匠の曲でした。